あんずの里|福津市スポット紹介


 
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あんずの里

あんずの花福岡市と宗像市の中間、宗像市との境にある丘陵地を利用した総合公園で、毎年3月中旬には、2500本のあんずの木がピンク色の淡い花を咲かせ、楽しませてくれます。

あんずの里内に立っている「名児山万葉歌碑」は、
大汝 少彦(おおなむら すくなひこな)の神こそは名づけ始(そ)めけめ
名のみを名児山(なごやま)と負ひてわが恋の千重(ちえ)の一重(ひとえ)も
慰(なぐさ)めくなくに


「大国主の神と少彦名の神が名付けたに違いない名児山は、『心が和む山』という意味をもちながら、私の悩む恋心の千分の一さえ慰めてくれない」と歌っています。

太宰師(だいざいのそつ:太宰府の長官)大伴旅人(おおとものたびと)の異母妹である大伴坂上郎女(おおとものさかうえのいらつめ)が、天平2年(730年)奈良の都に帰る途中の大坂越で詠んだ歌で、万葉集に載っています。福津市の海岸線は広々とした平地が広がり、古来より交通の要所となっていました。

あんずの里紹介記事

からだの素No.64より

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