朝食と子どもの学力の関係|からだ環境総研


 
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からだの素№102

朝ご飯を食べる子は頭がよくなる!

 

子どもたちが健やかに成長していくためには、適切な運動、調和のとれた食事、十分な休養・睡眠が大切です。

 しかしながら学校長の話を聞くと「よく体をうごかし、よく食べ、よく眠る」という成長期の子どもにとって当たり前で必要不可欠である生活習慣が
壊れているそうです。

今日の子どもの基本的な生活習慣の乱れは、学習意欲や体力、気力の低下の要因の一つとして指摘されてます。

最近の子どもの朝食摂取率と学力の関係について、文部化科学省が小学校6年生と中学校3年生を対処に実施した平成24年度「全国学力・学習状況調査」(以下、「学力調査」という。)があります。

 子どもの朝食摂取については、朝食を全く食べない割合は減少してきているものの、朝食を食べないことがある小・中学生の割合は、小学校6年生で11.3%、中学校3年生で16.0%となっています。

 また、毎日朝食を食べる子どもほど、学力調査の平均正答率が高い傾向にありました。朝ご飯を食べる子は頭がよくなるといってもいいでしょう。

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