子どもの成長と寝室の関係|からだ環境総研


 
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からだの素№92

「心地よい眠り」のために知っておきたい6の法則

 

私たちは人生の1/3は「睡眠」で過ごしています。寝ている間に身体及び脳の疲れを休息させ、細胞の修復再生させ成長度合いを左右します、日本人の5人に1人は不眠で悩んでいるという調査報告があります。子どもの頃から快適な睡眠は、心身の健康、学業の集中、人生の快適さ をもたらすといえます。夏の上手な睡眠法をチェック。

 

1子どもの睡眠時間は8時間~10時間

睡眠時間は、大人であれば5時間~9時間でよい人もいますが子ども成長期ですので、8時間~10時間睡眠の確保が必要です。歳と共に必要な睡眠時間は短くなりますので大人と子供は睡眠時間は違うのです。

 

2刺激物は避け、眠る前には自分なりのリラックス
 刺激物は睡眠の敵、就寝前1時間のTV、ゲームは避けましょう。スムーズに入眠する為には、軽い読書、音楽、ぬるめの入浴、香り、ストレッチング、照明の調整、音量の調整などが効果的です。

 

3眠たくなる環境づくりが大切
眠ろうと意気込むと、逆に頭を冴えさせ、寝つきが悪くなってしまいます。眠る1時間前から眠る為の環境づくりが必要です。2番の入眠環境を習慣化しましょう。

 

4同じ時刻に毎日起床
早起きが早寝に通じることになります。休日に朝遅くまで床で過ごすと、その夜なかなか眠れず、翌日の朝がつらくなります。まず起床時間を一定化しましょう。

 

5良い起床は良い睡眠の入口
目が覚めたらカーテンや窓を開け朝の空気や日光を浴び、体内時計をスイッチONしましょう。

 

6昼寝をするなら、15時までの20~30分
日中の激しい眠気の解消に有効です。ただし、夕方以降の昼寝は、夜の睡眠に悪影響を及ぼします。夏休みに入り生活習慣が乱れてしまうことが無いように心がけていきましょう。1日1日の睡眠力で子どもの脳と体の成長が決まってしまいます。子どもには「昼の成長&夜の成長」その両方が必要なのです。

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