子どもの視力は学力を左右する!?|からだ環境総研


 
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からだの素№102

子どもの視力気にしていますか?

 

 今、学校現場で問題になっている子どもの視力低下。私たち親はどれほど気付いているのでしょうか?

 眼は情報を得るのにとても大切な器官で、日常生活情報の80%が見るころにより得られるといわれています。
しかし、眼には色々な病気があります。症状も多種多様です。急激に視力を失う病気もあれば、徐々に視力を失う病気もあります。また、体の様々な変化の影響をうけます。特に、学習する子どもたちにとって目は大事な部分です。「視力低下は学力低下につながる」と警告する
研究者もいます。

 特に、小学生の視力への関心を上げないと日本国民総近視になりかねない状況です。

悪化の原因は
1:ゲームやTV
2:寝たままでの読書
3:暗い部屋でのスマホ
4:紫外線暴露
5:視力にあっていない眼鏡
6:病気

等があり、特に『強度近視(病的近視)』に進行してしまった場合、網膜剥離・緑内障・黄斑変性症など、失明の原因となる目の病気を発症するリスクが高まることがわかっています。

 近視による急激な視力低下には、失明に繋がる大きなリスクがあることを理解した上で、まずは眼下受信によって自らの近視度数を知ることが大事です。
最後に、データから考えると小学4年生または、中学1年生になったら目の検査をすることを家庭計画に入れてくださいね。

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