間違った紫外線対策に要注意!|からだ環境総研


 
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からだの素№87

ここだけの話「紫外線は強くなっています」

 太陽の光が気持ち良く感じる季節になりました。「ようやく」と、この温かで解放感に否たりたりのですがその前に少しだけ太陽光のことを知っていた方が…。
太陽光は目に見えない光ですが、紫外線による健康被害も出ています。


 紫外線による健康被害には、日焼けなど急性のものと、長年にわたる貯蓄により皮膚ガンなどの病気になるリスクを高めるといった慢性のものがあります。特に0才~10才に浴びる紫外線の質と量が、将来のシミ・ほくろ・皮膚癌・白内障・免疫低下などの原因と言われ、世界中で子供のときから正しい対策をとることが重要だということは常識にもなっています。

 

 特に、熱として感じない紫外線B波は注意が必要です。波長の短い可視光・赤外光よりも移動する際に、多くの振動を繰り返すので強いエネルギーを持っています。その為、物質に化学変化をおこさせる「化学線」とも言われ人が日焼けをしたり、物質を劣化したりするのはこの目に見えない紫外線が原因なのです。

紫外線は増えていえるのか?
 気象庁は、1990年より有害紫外線の測定を行っています。1995年~1997年の3年間日本では紫外線ブームが起こり、そのころはマスコミも紫外線のことを報道していたのですが、昨今ではニュースで取り上げる機会が減っています。
しかし、実際には紫外線は増えているのでご家庭で0才~10才までのお子さんには十分な紫外線対策をオススメします。

 増え続ける、間違った紫外線対策帽子
 全国で広かった垂付き帽子も時間と共に、間違った品が全国に拡がってきました。国際基準取得の紫外線対策帽子と比較すると、こんな所が違うのです。間違った紫外線対策帽子には十分お気を付け下さい。

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