有害紫外線の脅威は、なくなったのか?|からだ環境総研


 

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からだの素№122

有害紫外線の脅威は、これから本格化!

 

20年前、日本全国で起こった「オゾン層破壊ブーム」。「0才~10才までの被ばく量が将来の皮膚がんリスクとなる。」と国連紫外線部会が発表後、日本では裸教育に否定的な目が向けられ、その代わりに現れたのが子ども用垂れ付き帽子でした。しかし、その後徐々に危機感が薄れ今では、炎天下帽子もかぶらず日焼け止めクリームも塗らない子供たちが増えたせいか?予測通り再び皮膚がん罹患率が上がって参りました。

 

2006年まで2000人前後だった皮膚がん死亡者が2007年以降増加し始めました。

 

2005年より地球を取り巻くオゾン層濃度が再び減少し始めた影響もあると思われます。特に、紫外線が強い九州に住む子供たちは注意が必要なのです。

有害紫外線は、皮膚がんだけでなく眼球疾患も引き起こすことはよく知られ特に、白内障は失明の恐れがある病気として有名です。

 

原因は、乳幼児期眼球に有害紫外線暴露を受けダメージを受け 更に成長過程においても紫外線対策がなされないことです。特に、眼球発達期の乳幼児期の紫外線暴露はリスクを高めてしまいます。
子どもたちの紫外線対策には、帽子のつばの長さが重要なポイントです。

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