急増する歯ブラシ事故 |
最近、テレビにも新聞にも出ない事故が子どもたちの生活環境に増えています。 ・事故事例1:4才の男の子 歯磨きをしながらソファーの上を行ったり来たりしていた時に、ソファの袖の部分に立った瞬間、ソファーごと転倒してしまい口内上あごに歯ブラシが刺さってしまう事故。 産業技術研究所の研究では、歯ブラシを加えたまま高さ50cmの高さから倒れた場合子どもの頭の重量が加算され転倒時には約80kgの重さが歯ブラシにかかってしまいます。口内筋肉が未発達の子どもには大変大きな力が一瞬にかかってしまうことで歯ブラシを折れ、柄の部分が口内に刺さってしまうことが想定されます。 《対策》
大人にとっては何気ないことも子どもには日常に潜む凶器となりかねません。これを機会に、幼児のお子さんお孫さんには歯磨きのルールを確認しましょう。
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