夏血栓には、「血管ほぐし健康法」 |
「誰でも、いつでも、どこでもできる健康法」として呼びかけているのは大阪市立大の井上正康教授。 血管ほぐしとは、皮膚の上から手で血管をマッサージすること。体をこすると、筋肉や内臓などに酸素と栄養を送っている動脈が刺激され、血管が広がるという仕組みを生かした健康法です。 血管ほぐしのコツは、けがや痛みのある部分をのぞいて、血管に沿って心地よい程度に強めにゴシゴシこすること。 忙しいときは手と顔の2カ所だけでも有効だそうです。 動脈硬化や糖尿病・高血圧の方は、太ももやひざ・ふくらはぎを両手でつかみ筋肉を上下に動かしたりもみほぐしたりしましょう。
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