子どもの体重を増やす7つの方法|からだ環境総研


 

HOME  > ニュースレター  > からだの素No.130


からだの素№127

体重を増やす7つの方法

 

お子さんの体重が増えない!胃が小さいと感じている人は、胃が大きくならないのかしら!?食欲を増やすにはどうしたらよいのかしら?と悩んでいないでしょうか?
身長は、体重との関係もあるので、小食のお子がたくさん食べられるようになると良いですね!
体重が増える方法をご紹介します。
 
1:規則正しい生活を送る
体重を増やすためには、規則正しい生活を送りましょう。不規則な生活を送っていると、胃腸の機能が低下して、食欲がなくなり食べる気も感じなくなります。
胃腸の機能をアップさせれば、消化が促進して、たくさん食べられるようになり、胃袋を大きくすることができます。胃腸の機能アップさせるためには、自律神経のバランスを整える必要があります。
胃腸の動きは自律神経が支配していますので、体重を増やすためには、規則正しい生活を送る必要があるのです。

・早寝早起きをする・夜更かしNG・沢山運動をする・睡眠をとる・小さいことにクヨクヨしない

このような生活をしていると、交感神経と副交感神経がうまく切り替わるようになり、自律神経のバランスが整います。そうすると、食欲がわき、たくさんのご飯を食べることができるようになるはずです。

 2: 少し早く食べてみる。
体重を増やすためには、食べることに集中することです。1度の食事にどのくらいの時間をかけていますか?テレビを観ながら、家族との話を楽しみながら食べるのは、とても良いことですがながら食事に夢中になってしまうと、食事をする時間が長くなってしまいます。
食事の時間がゆっくりになると、満腹中枢が刺激されて、すぐにお腹いっぱいだと感じるようになります。
満腹中枢は食事を初めて15~20分後に「満腹です!」という指令を出しますので、それまでにしっかり食べておかないと、少量のままでお腹いっぱいになり、体重を増やすことができないのです。
体重を増やすためにしっかり食べたい人は、食事をする時は食事に集中して、食事が終わってから、テレビや会話を楽しむようにしましょう。

3:間食をしてみる。
体重を増やすためには、間食をしてみましょう。胃が小さい人は、1度にたくさんの量は食べることができません。だからちょこちょこと間食をして、カロリーを摂取するようにしましょう。
間食はなんでもOKです。ササっと食べられるようなものが良いですね。クラッカーやクッキー、チョコレート、シリアルバーなどをおやつとして準備しておくとと良いでしょう。

4:食事の回数を増やす
食事回数を増やすことも、体重を増やす方法の1つです。一度にたくさんの量を食べることができない人は効果的です。一度にたくさんの量を無理に食べると、ストレスになったり、気分が悪くなったりして さらに食事量が少なくなってしまい悪循環になります。
体重を増やすためにはためには、消化の良いものを食事回数を増やしましょう。1回の食事量が減っても、食事回数を増やせば、1日のトータルのカロリーは確保することができます。
体重を増やすためには、1日4~5食に増やしてみましょう。

5:消化に良いもの選ぶ
体重を増やすために消化に良いものを選びましょう。消化が悪いもの、脂っこいものばかりを食べていると、消化に時間がかかりますので、食欲がわきません。
消化に良いものを選んで食べると、胃に負担をかけずに、サクサクと消化できるようになりますので、量をたくさん食べることができますし、胃を大きくすることができるのです。消化に良いものは、脂質が少なめのもの、繊維質が少ないもの、軟らかいものです。ご飯や麺類は軟らかめにする、野菜は軟らかくする、タンパク質は白身魚や鶏の胸肉、豆腐などを中心にすると、量をたくさん食べて、体重を増やすことができるはずです。
玄米は、子どもにとっては消化が悪いので注意が必要です。

6:ストレスをため込まない
体重を増やすには、ストレスをため込まないことです。ストレスを感じると、胃腸の機能は低下します。過度のストレスを感じると、脳はストレスに対抗しようと思って、交感神経を優位にしますので、自律神経のバランスが乱れて、胃腸の機能が低下します。そのため、ストレスを感じると、胃腸の機能が低下して食べても体重が増えません。

 
7:カロリー高めのもの
体重を増やすために、カロリーが高いものを選ぶことも重要です。胃が小さくて量を食べることができないなら、カロリーが高いものを選べば、太るためのカロリーは確保することができます。
例えば、子どもにはあっさりしたものよりも、がっつりしたもの。鶏肉より牛肉、魚であれば脂ののったものを選ぶなどですね。

*身長と体重は深い関係があります。 身長が低く体重が軽い人は 体重を増やすことを始めてください。

お子さんの身長/体重の関係が分からない人は、

身長ランキング

前の号へ /次の号へ
からだ環境総研トップへ / ニュースレタートップへ


このページの上へ